『第二回東京都食育フェア』参加報告

10月12日(日)・13日(月)に東京都世田谷区で040.JPG
『第二回東京都食育フェア』 が開催されました。天候にも恵まれ、
各団体が食の安全や食育に関する展示を行い、行き交う人で
賑わっていました。

ジャパン・フードコーディネーター・スクールでは、
テントブースにて、国産うるち玄米100%で作られた玄米スライスを焼き、お子様にいろいろな具材をトッピングして楽しんでいただく体験を行いました。体に良いということでお子様から、おじいちゃん・おばあちゃんまで、幅広い世代に好評でした。060.JPG

17期生も一生懸命お客様に説明したり、お子様と一緒に笑顔でトッピングのお手伝い!2日目には完売しました。

また、キッチンシアターでは、環境にやさしい料理ということで、
サツマイモを使った使いきりレシピのデモンストレーションを行いました。
会場にはお子様がたくさん!「今が旬の野菜は?」という質問に、「かぶ、くり・・・」みんな手を挙げ、答えてくれました。101.JPG

デモンストレーションでは17期生が大活躍。さつまいもの皮でお菓子
代わりの「ハニースティック」、中身で「ポテトサラダ」を作りました。
ポテトサラダには、りんご、レーズン、紫芋も入れて、とても色鮮やかに
仕上がり、みなさんにもご試食していただきました。


posted by JFCS事務局 at 2008年10月27日 | 食のトレンド情報

2008年10月「第4回グルメ&ダイニングショー」

10月20日・21日・22日の3日間、東京ビックサイトで「第4回グルメ&ダイニングスタイルショー」が開催されました。秋晴れの清々しいお天気の中、たくさんの来場者数がありました。
回のテーマは「ココロとカラダにやさしい食生活の提案」 

日常の中で生活者が心や体にやさしいものをライフスタイルとして取り入れ、定着するための様々な「食」にまつわるモノが紹介されました。JFCSからは、現役のJFCS生の「中食の食事内容」を徹底追跡したデータを展示いたしました。今後増加するであろう、また消費の一つの中心になるであろう中食の「利用と頻度について」「健康を意識した際、何で選ぶか」などに注目し、その結果は20代・30代以上、「平日・休日共に<惣菜>」「量販店やデパートやコンビニで購入」「購入後は自宅で食べる」ことが多いことが結果にでました。食に携わる方や企業の皆様に興味を持っていただくことができました。
また、イタリアのブースでは日本では珍しい食材やお菓子の試食などをしていたり、キッチンスタジオではイタリア人シェフによるオリーブとトマトソースのパスタの実演&試食会を行い、たくさんの人が集まっていました。

「食」は全ての人の生活に必要不可欠であり、近年の健康ブームも手伝いますます健康意識の高まる中、出展者側も趣向をこらし、健康を配慮し、かつますます進化した商品を打ち出し、また生活者側もとても熱心にブースを回っている、そんな熱気あふれる光景が印象的でした。

3日間の総来場者数は、22,042人(海外来場者 51人含む)
10月20日(月) 4,538人(内海外12人)
10月21日(火) 9,027人(内海外23人)
10月22日(水) 8,477人(内海外16人)

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posted by JFCS事務局 at 2008年10月23日 | 食のトレンド情報

アメリカ大統領選挙のクッキー


 アメリカ大統領選では、ファーストレディー候補たちによる
 <クッキー・レシピ対決> が毎回注目を集めているようです。
これに勝利した候補が、実際に大統領夫人になるというジンクスがあるのだとか・・・

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今回、「サンデージャポン」という番組から、そのクッキー作成のご依頼を
いただきました。在校生がマケイン候補とオバマ候補のクッキーを再現。
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とても綺麗にできあがり、番組放送中の出演者の方々も
「おいしい!」と召し上がっていました。
posted by JFCS事務局 at 2008年09月29日 | 食のトレンド情報

親子料理教室「飾り巻き寿司を作ろう!」

6月14日(土)
「飾り巻き寿司をつくろう!」をテーマに親子教室を行いました。
4歳〜8歳の男の子・女の子とそのお父さん・お母さんが参加して下さいました。

初めに先生から、黄・赤・緑の栄養のお話がありました。その後、クッキングスタート!
みんな上手に包丁を使っていました。
今が「旬」のとうもろこしと、さやつき枝豆を使ったサラダは実が甘くて美味しかったようです。
初めて作る、お花の飾り巻き寿司は、みんな上手にできていました。
また、家でも作ってみてね☆

次回は、7月29日(火) 「子供一人で作る“かんたんパン作り”」
夏休みの思い出にぜひ参加してみて下さいね!

posted by JFCS事務局 at 2008年06月25日 | 食のトレンド情報

マカロン教室


6月13日
スクール事務局にて、スクール生を対象に当校の卒業生であり、焼き菓子ブランド
「ル・シャンティエ」主宰の久米幸絵さんを講師に迎え、マカロン教室が開かれました。
パリで人気のマカロンをオレンジ風味で再現したものと、クスクスを使ったミントのサラダや
ニース風サラダなどパリの食のお話とともにデモンストレーション形式で紹介していただきました。
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なかなか聞くことのできない貴重なお話にみなさん熱心にメモを取っていました。
スクールの講師の先生方も参加し、普段教室では聞くことのできないお話を伺い、
おいしいパンやワインとともに大いに盛り上がりました。

スクールが始まったばかりで、お互い遠慮しがちだった現役生同士も、今回の会を
通してお互いの共通点である食の話で盛り上がり、距離が縮んだようです。
焼きあがったマカロンはオレンジの香りが高くみなさん大感激でした。
おいしい食も楽しいお話も尽きることなく、名残惜しいまま幕をとじ、思い出に残る交流会と
なりました。

第2弾も開催予定ですのでお楽しみに☆
posted by JFCS事務局 at 2008年06月18日 | 食のトレンド情報

農地見学会



ナチュラルハーモニー河名秀郎先生と行く 自然栽培野菜畑

6月7日(土)
天気のに恵まれ、スクール事務局前からバス1台にみんなで乗り、河名先生の話を聞きながら
1時間半。
茨城県行方市玉造町にある田神俊一さんの畑に到着。       
土の香り、空気のおいしい!と思う畑でした。
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今、畑にはかぶ、大根、にんにく、ズッキーニなどがありました。
畑から採りたてのかぶをみんなで丸かじりしました。
貴重なズッキーニの花も食べさせていただきました。
柔らかく、甘く濃厚な味でした。
畑の中で河名先生と田神さんのお話を伺った後、近くの施設を借りて、みんなで採れたての
野菜を調理しました。
バターも手作りしました。

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かぶと大根の具沢山味噌汁と夏みかんとにんじん、レタスのサラダ。
ズッキーニのオリーブ炒め、大根スティックなど。
おなかいっぱいいただきました。
食事をしながら、先生の話を真剣に聞き、質問もたくさん出ました。
posted by JFCS事務局 at 2008年06月18日 | 食のトレンド情報

第3回 グルメ&ダイニングスタイルショー

42・3・4日に東京ビックサイト(東5ホール)で「第3回 グルメ&ダイニングスタイルショー」が開催されました。天気にも恵まれ、たくさんの方が来場されました。

今回のテーマ 〜「安全」「安心」「健康」な食卓の創造〜
来場者/4月2日(水)7,320人(内海外9人)
     4月3日(木)7,160人(内海外22人)
    4月4日(金)6,577人(内海外9人)

有機野菜や各地のお酒の他、目新しいキッチン&ダイニンググッズまで、さまざまな出展が目をひきました。
2日にはJFCS講師(プランニングコーディネイター)の福田典子氏も講演を行いました。またフードキッチンステージでは、実演を交えたフードサービスのプロによる貴重なお話を伺うチャンスもあり、各回大勢の人で賑わいを見せていました。横綱/白鵬関も登場し、食と健康についてお話をされた回では、1時間前から立見客が出るほどの盛況ぶりで、皆さん健康の秘訣に興味津々だったようです。
posted by JFCS事務局 at 2008年04月04日 | 食のトレンド情報

MOBAC SHOW 2007

1.JPG2月21〜24日、幕張メッセで日本製パン製菓機械工業会主催の「MOBAC SHOW 2007 国際製パン製菓関連産業展」が開催されました。
 
この展示会は、パン製菓産業に必要なあらゆる機械・設備・器具、原材料・資材を扱う約240社が一同に会し、 新業界交流の場となっています。

また、同時に「2008クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー(ベーカリーワールドカップ)国内代表最終選考会」も開催されています。
訪れた21日は、“パン・ヴィエノワズリー部門”の審査が行われていました。


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その他にも、会場には「和菓子実技講習会」「パンづくり体験コーナー」 など実演コーナーが特設されていて、人気を集めていました。

  


 

posted by JFCS事務局 at 2007年03月01日 | 食のトレンド情報

「地大豆カフェ」イベント報告

今回は、2回に分けて私(インターンシップ学生)が体験した大豆の脱穀作業、そして、カフェスローの魅力について報告したいと思います。
 
何故、カフェの魅力と大豆の脱穀作業を一緒に報告するのか、と疑問に思われるかも知れませんね。
今からちょうど1年ほど前、2006年2月4日にカフェスローで開催された『地大豆カフェ』というイベントに参加しました。
内容は、日本の各地域で昔から栽培されている大豆・『地大豆(全国で300種類程あります)』を作っている生産者の方、地大豆を見直そうという団体『トージバ』で活動している方のトークショー、餅つき(地大豆入り)、地大豆でつくられた豆腐の食べ比べ、など盛りだくさんでした。

 
トージバとは・・地域がもつ個性や魅力を再発見し、社会的な課題をビジネスとして解決する取り組みをしているNPO団体です。地大豆カフェは地大豆を元に地域の個性や魅力を再発見し、大豆の遺伝子組み換えや自給率等の問題を解決する取り組みの一つです。

トージバからイベントの最後に大豆レボリューションの取り組みとして「大豆オーナー」の募集が紹介されました。取り組みは大豆の種を植え→収穫→脱穀→味噌づくりを自分たちでやろうというもの。

私は面白そうと思い、気軽な気持ちでオーナーになることにしました。
農業に興味を持つようになったのも、今振り返ればその日からだった気がします。

 
しかし、私は大豆オーナーになったものの、なかなか都合が合わず、やっとのことで参加できたのが今年1月17日の脱穀作業でした。その時にカフェスローの皆さんもいらしていたのです。
 
<まずは脱穀作業の報告から>

吉田農園さんにて
1月17日、天気は雨。参加者は16名でカフェスローの方、トージバの方、地元の方や大豆オーナーの方です。
和やかな雰囲気の中、ハウスでの作業です。


人が入れる鳥の巣くらいの大きさに積まれた大豆のさや。

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この積もった大豆のさやや枝を、みんなでひたすら棒でたたき、殻をわります。
あまり強く叩くと大豆自体が割れてしまうので、手加減が必要。

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だんだんと自分のペースをつかみ、夢中でやりました。
土ほこりがすごくて鼻をかむとティッシュは真っ黒になってしまいます。

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木で叩いても出てこない大豆がいるので、手で出してやります。
パリッとわれる大豆がたまにピーナッツに見えてきます・・。なんともかわいらしい。

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次にさやと大豆を大雑把にコンテナーのふるいにかけます。

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そして殻ふるいを大型扇風機でします。外は寒いのに扇風機・・。大変な作業です。

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すべての作業は手作業。ひとつ残らず大豆を集めました。

ついに脱穀終了!!


約6時間かけて作業を終え、約30kgの大豆と対面できました。

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皆さんお疲れ様でした!

私は何度か農作業を体験したことがありますが、その度に思うのは、私たちの口に運ばれるまでに多くの手間暇がかかっていること。
そして農作業をしていると、生産者の方が収穫するまで“作物にこめる想い”・“作物の生命力(エネルギー)”を感じ、元気になれます。
今回、脱穀に参加出来て本当に良かったと思います。大豆になる前は枝豆なのですが、どうしても本当なのか信じられません。枝豆が大豆になる経過が見られなかったのが唯一の心残りでした。

続いて、カフェスローの魅力をお伝えします。

お店の名前にある“スロー”という言葉は最近いろいろなところで使われていますね。カフェスローの考える“スロー”とは“自然や人とのつながりなおし”。私は偶然にもカフェスローでの『地大豆カフェ』との出会いから農業に目覚めることになりました。

それからもっと農業のことを体験したい、知りたいと思い、夏休みに2週間有機野菜を育てるインターンシップをしました。よい土、環境で育てられた野菜は元気さが違います。研修の中で、普段食べている野菜とは比べ物にならない大きさ、おいしさを、身を持って体験できました。

 

例えば・・きゅうりはこんなに大きい!豪快にバリっと食べました。            

 そこで、自然に優しいことは野菜にも優しい、そして自分の体にも優しいと気づかされ、現在は知人から送られる有機野菜を食べるようにしています。私はこのような形で“自然や人とのつながりなおし”をカフェスローから気づかせてもらえました。 

カフェスローは2006年8月19日に「エコ・マーケット」カフェスローとしてリニューアルをしました。

今まではオーガニックの料理やコーヒー、キャンドルナイト等のイベントを通じて自然環境と人とがつながりなおすきっかけを提案されてきました。

店長さんはこれからのカフェスローは今まで行ってきたことをベースに「つながりなおしのよりリアルな場を作り続けたい。」とおっしゃっていました。具体的にはお店にある中庭で月一回の市場、イベントなどをされるそうです。

  

そして、アチパン(とってもおいしい白神こだま酵母使用のパン屋さんが併設されています)をカフェとイベントと連携していくことも考えているそうです。

 

また、種まき大作戦というキャンペーンを2007年に行う予定でどのような内容にするかは準備中だということですが、店長さんは「誰でも気軽に参加できて楽しめるものにしたい。それを実際に参加した人が日常でも種をまいて欲しい。」とおっしゃっていました。

私は『地大豆カフェ』の時にお土産として大豆の種を9つもらったのですが、機会を逃してしまったので、今年は自分の家のベランダで種まきをして枝豆の観察をしようと思います。

 店長さんから、

「2007年は大量退職を迎える団塊世代の子供にあたる20代の後半〜30代前半の方が子育てを始めている時代で、子供や子供の生きる未来について真剣に考える時期だと思う。カフェスローのスタッフの周辺にも出産する方が多い。」と伺い、とても種まきにふさわしい年だと感じました。

 お店にはこだわりのおいしい料理と素敵な雑貨があり、多くの発見や新しいことへのきっかけであふれています。   はこの日、大豆脱穀作業のお礼として200rいただきました。円ではなく『r』です。実は種大豆オーナーになると、引き換えに『トージバアースデイマネー』という地域通貨が貰えます。『r』は各地域ネットワーク内で行う各種イベントで、オススメ商品を購入する時に使えます。 私は地域通貨を使って市場で野菜を買っています。アルバイトでもらうお金とは違った不思議で特別な存在。 カフェスローの店長の間宮さんは、もともと地域通貨をきっかけにカフェスローに関わることになったそうで、地域社会で出来る事をもっと行っていきたいとおっしゃっていました。(例えば現在は、家庭から使わなくなった天ぷら油を回収し、リサイクルしてディーゼル車の燃料にする活動に参加しています。) お話を伺って 自然環境について考えること、行動することは決して難しいことじゃない。ほんの少しのきっかけ、興味をもつことで始められると思います。その行動が自分にとっても気持ちのいいこと、楽しいことであると気づいたとき、既に地球にやさしいことをしているのだと思いました。 取材にご協力いただいた、間宮様、前田様、田中様、そして脱穀作業参加の皆様に篤く御礼申し上げます。

(東京家政大学 高橋明子さん(著)) 

posted by JFCS事務局 at 2007年02月20日 | 食のトレンド情報

テーブルウェア・フェスティバル2007

2月3日〜12日まで東京ドームで開催された“テーブルウェア・フェスティバル
2007”へ行ってきました。
 
このフェアでは、テーブルウェアコンテストが同時開催されています。
 
プロフェッショナルとアマチュアそれぞれの感性を生かし、想像性に溢れた新しい
生活のアイディア、豊かな食卓がブースいっぱいに表現されていました。
 
テーブルウェア・コーディネート部門の今年のテーマは「家族の記念日」という
ことで、料理の献立を提案するところまで審査基準に入っています。
創造性に溢れた作品のなかに、実生活でも活用できそうなアイディアがたくさん
詰まっていました。 


 

<料理研究家・文化人による食空間提案>

 

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 <テーブルウェアコンテスト入賞作品>


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posted by JFCS事務局 at 2007年02月15日 | 食のトレンド情報

パティスリーポタジエ

〓〓×〓 001.jpg◇◆◇野菜とスイーツの融合!!『パティスリーポタジエ』◇◆◇
今、雑誌やテレビで話題のお店、パティスリーポタジエ。
東京中目黒の商店街に店舗を構えるオーガニック野菜スイーツ専門店として人気を博している。
オーガニック食材を扱う店やベジタリアンの飲食店は増える中、野菜スイーツの専門店は他に類を見ない珍しい存在だ。
今回は、パティスリーポタジエの柿沢直紀氏にお話を伺ってきた。
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「4年ほど前から栃木県でベジタリアンカフェレストランをはじめました。野菜を使って、‘おかずの一部’のようなデザートを出したところお客様から好評でした。」
その後、東京中目黒にオーガニック野菜スイーツ専門店ポタジエを出店した。
野菜とスイーツの組み合わせ。意外なようだが、実はとても自然な事だという。
「熱を加えたら甘みが引き出される野菜と、熱を加える作業を要するスイーツの融合ですから、とても相性がいいんです。」なるほど。そういわれれば、生のままでも完成品として十分おいしくいただけるフルーツよりも、もしかしたら野菜の方がスイーツに適しているのかもしれない。
柿沢さんは現代社会の「食」の在り方に問題を感じ、食育活動にも取り組まれている。
「本来食事って楽しいものです。しかし、現代の家庭の食卓では会話もなくモクモクと食べる状況も珍しくない。そのような中、「ごぼう」や「にんじん」を使ったスイーツが食卓に並ぶとそれが一つの話題になります。家族が嫌いな野菜ならなお更です。「発見」が「おいしさ」にも繋がる。」会話をしながら食べると、自然に食べるスピードもゆっくりになる。野菜スイーツによって、スローで暖かな食卓が生み出されるようだ。
ポタジエのスイーツには、野菜以外の材料も全て厳選されたものが使用されている。
「甘さの質もこだわっています。」ポタジエのスイーツには砂糖大根から作られた砂糖(てんさい糖)が使用されている。それも素材の味を生かすために、極少量だそう。
「色々なお店のマドレーヌを買ってきて、目を瞑って食べると、どれがどこのお店のものが言い当てるのは難しい。でも自分のお店のものは必ずわかるんです」と言い切る柿沢さんの表情に、素材に対する自信がみえた。
秋冬の新作はサトイモや大根、じゃがいも等「からだを温める野菜」を使用したスイーツ。
中でもおすすめは、フルーツキャロットを使用したものだそうだ。
無農薬・無肥糧で、限りなく自然な栽培にこだわり収穫されたフルーツキャロットは、
糖度が非常に高いのが特徴だ。にんじんが苦手な方も是非挑戦してみてはいかがだろうか。
最後に、ポタジエの将来の展望について、伺ってみた。
「ケーキという「飛び道具」を使って、「食の在り方」を提案できたらいいですね。
ビジネスを通して世の中の役に立っていきたいです。」
ポタジエの挑戦にこれからも目が離せなそうだ。
ポタジエのスイーツを実際に頂いてみたが、母親が作ってくれたお菓子のような、とても
温かくトゲのない味が特徴的だった。「野菜」をこれ見よがしに主張する訳でなく、さりげなく、しかし究極に、食べる人を大切に考えて作られていることが伝わってくる。
********************
『パティスリーポタジエ』http://www.potager.co.jp/
中目黒の店舗には、オープンテラスやイートインスペースもある。インターネットで取り寄せ可能な商品も。
posted by JFCS事務局 at 2006年11月22日 | 食のトレンド情報

米国商品開発の現場から−Last minutes! Thanksgiving Dinner in America

アメリカで出荷されるターキーは年間で236ミリオン。そのうち、6分の1にあたる約40ミリオンのターキーがThanksgiving Dinnerで消費されるとのこと。人口3億の国で一日に40ミリオンのターキーが出荷されるのですから、この日は国民にとってもフードビジネスにとっても最大のお祭り。11月の第4週目の木曜日、その年の収穫を家族でお祝いするといわれている行事ですが、毎年繰り広げられる料理雑誌のThanksgiving Dinner用の基本の調理やレシピ、スーパーマーケットでのセットメニュー、レストランのThanksgiving Dinnerメニューをみていると、その盛り上がりは日本のおせち料理商戦をイメージさせます。

主なメニューは地方によって多少異なるとはいえ、Roasted Turkey、スタッフィング、クランベリーソース、グリーンビーンキャセロール、グレービーソース、マッシュドポテト、Sweet Potato、パンプキンやアップルパイが主なメニュー。これに毎年、ちょっと今年のThanksgiving Dinner レシピが加わってきます。

今年の特徴はなんと言ってもOrganic, Natural 素材。

Whole Foods, Wild Oatsといったアップスケールなスーパーマーケットのみならず、一般的なグロッサリーストアでもOrganic All Naturalを揃える昨今、Organic, Natural 素材の伸び率は毎年20%。この数値から見ても、Free Range, Natural Turkey, Organicの人気は伺えます。

セットメニューの比較をしてみました。
一般のストアでのTurkey Set Dinnerは6−8人分で45から55ドル、ナチュラルストアでのFree Range Turkey Dinnerは70から100ドル。これがOrganic Turkeyになると120ドル。
メニューには
ターキー10から12パウンド
スタッフィング
クランベリーソース
グリーンビーンキャセロール
グレービーソース
マッシュドポテト
パンプキンもしくはアップルパイ
が含まれていますが、TurkeyNatural Organicになれば、サイドディッシュもOrganic Natural Savory Tasteになるので値段に開きが出るのも納得します。

Turkeyのみの値段をでの比較は、
Organic Hairloom small   10から13パウンド(5から7kg)で28ドル
Organic Turkey small   10から13パウンドで24ドル
Free-Range Turkey small   10から13パウンドで19ドル
Conventional Turkey small 10から13パウンドで11ドル
となっています。

下の写真はNew Seasons Market Natural ストア、今年のThanksgiving DinnerAd
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そして写真はこの時期、スーパーの搬入口に横付けされる冷蔵トレーラー。

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店内の冷蔵庫ではTurkeyを保存しきれないので、各スーパー、冷蔵トレーラーが横付けされています。この風景はこの時期全米どこでも見受けられるのですから、40ミリオンのTurkeyが1日で消費されるのも納得です。
 

Turkeyの荷積みをしているところ。 


レストラン市場でもセグメントの幅は同じような動向が見られます。メニューを客単価で比較すると、カジュアルダイニングでは一人20ドル平均。アップスケールダイニングになると40ドル。Fine Diningでは最低でも一人55ドル、と様々。
今年のThanksgiving Dinner、私はFine Diningで迎えようかな、と考えているので、その模様は後日報告させていただきます。

お楽しみに!

Mamiko Okada
posted by JFCS事務局 at 2006年11月20日 | 食のトレンド情報

フードビジネス最前線 Vol.1

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☆加熱するカフェ系喫茶店のフード強化合戦!
■「プロント」でイタリア軽食風肉まん発売
                   (日経MJ06年9/25より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆昼は喫茶店、夜はバーの「プロント」を展開するプロント
コーポレーションは、10月1日より肉まんをイタリアの
サンドイッチであるパニーニ風に仕上げた「ニクマニーニ」
として発売を開始した。

【内容】
●プロントの発売する「ニクマニーニ」は、肉まんにチーズや
ノリを乗せプレス機で圧縮したもので、肉まんに比べ歯ごたえ
がある食感が特徴。
●磯辺焼き風とピザまん風もラインナップし、200円程度の価格
帯で喫茶店の時間帯のみ販売される。

【解説】
まず最初にこの記事を目にした時、メニューの目新しさに興味を
そそられましたが、もっと気になったのは最近いわゆるシアトル系
カフェといわれる喫茶店での「食事メニュー」の強化戦略です。

つい先日「カフェ・ド・クリエ」を展開するポッカクリエイト
でも、フードメニューを強化した新業態を出店していくという
リリースが有りました。
こちらの場合は、今まで取り扱っていなかった欧風カレーやライス
ボールなどといったご飯ものをはじめて出すとのことです。

またスターバックスでは、4月より朝昼夜と時間帯別のフード
メニューの展開を実施。
タリーズコーヒーもサンドイッチ、パンの数を大幅に増やして
います。
ドトールコーヒーが展開する「エクセルシオールカフェ」でも
35店舗でパスタの提供を始めるなど、まさにフードメニュー
強化バトルといった様相です。

こうした背景の一つには、競合に負けないメニュー提案をする
ことによる集客力強化が挙げられます。
(無論、既存顧客の客単価アップも狙いも)
ですが最近では同業他社よりも、むしろファーストフードや
コンビニ利用客に対するアプローチ強化の方が意味合いが強く
なっているといえそうです。

少し前までは、競合といわれる領域はいわゆる同業種を見ていく事
に重点を置いていたと思います。
しかし、多様化する現在の市場においては、もはや競合は同業他社
だけではなく、あらゆる先を想定しなくてはなりません。
これらのカフェ業界は、近年すさまじい勢いで新規参入者やチェーン
拡大が進行し、今や当初想定していた顧客の利用シーンだけでは売上
の確保が厳しくなってきているのが現状です。

したがって、同業他社だけでなくコンビニやファーストフードなど
別業態の顧客を獲得することが、今後の競争を勝ち抜く課題という
ことになるのでしょう。
プロントの場合、そもそも夜はバーという他チェーンとは明確な差異
化要素をもっており、フードに関するノウハウも他チェーンよりも
先行しているといえます。
ですので、より他業態からの顧客獲得を意識した施策と予想できます。

コンビニでも見られない「ニクマニーニ」は、その戦略商品として
位置付けられるメニューといえそうですね。
この点からも非常に気になる商品です。
今後カフェ・チェーンのフードメニューから、
ますます目が離せなくなりそうです。

posted by JFCS事務局 at 2006年11月01日 | 食のトレンド情報
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